M&A人材育成塾

第1回 「M&A実践基礎講座」

第1回「M&A実践基礎講座」は、平成18年10月に、全5回のカリキュラムで開講いたしました。専門講座とは異なり、“本を読んでも身につかない”M&A業務のベースになる基本知識・基本理論を、具体的事例を中心に学ぶことにより、短期間で習得していただくことを目的とした講座です。有力企業で経営企画、事業開発、財務、法務部門のご担当者の方や日々のM&A業務のなかでもう一度基礎知識・基礎理論を確認したいという方がご参加されました。

セミナー風景

【カリキュラム】


〈セッション1〉 10月3日(火) 16:00〜19:00
 
テーマ M&Aに必要な投資・ファイナンス理論
   

高橋氏・株式や債券、土地・建物などの不動産、いろいろな事業、これら様々なタイプの資本を自由に調達し、価値を増やしていくために基本となる投資・ファイナンス理論など、M&Aに欠かすことのできない基礎理論を、具体的実例を挙げて講義。

講 師 講師:高橋 文郎 (青山学院大学大学院 国際マネジメント研究科教授)

〈セッション2〉 10月12日(木) 18:00〜21:00

テーマ M&Aと法務(関連する法律の捉え方)
   

藤田氏・M&Aに関する法律の捉え方を多面的に用語の解説も交え、実例を挙げてやさしく解説。 (1)M&Aにはどんな法律が絡み合っているのか、(2)M&A手法の違いと法的な特徴、(3)新しい会社法の下で変わったM&A連法規、(4)公開買付(TOB)ルールの変更、(5)最近おこったM&A事例のリーガル・スタディー(敵対的買収事例、非公開化取引、違法とされる取引)。

講 師 藤田浩 (森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士)

〈セッション3〉 10月16日(月) 18:00〜21:00

テーマ 企業再編の会計実務
   

中島氏一見、難解と思われる「企業再編における会計実務」を企業統合、グループ再編、事業分離に分けて、国内上場企業で実施されてきた実例にもとづいてわかり易く解説。とくに最近の企業再編税制、新企業結合会計、新会社法における会計基準の改正動向と実務への影響について実際の事例を通じて説明。

講 師 中島康晴 (新日本監査法人 代表社員、公認会計士)

〈セッション4〉 10月24日(火) 18:00〜21:00

テーマ M&A業務の入口から出口まで
   

荒木氏経営戦略におけるM&Aを、戦略面での検討から、アプローチ、条件交渉、クロージング、事業統合に至る一連の流れで説明。特に重要と思われる部分については、バリュエーション、契約関係を含め具体例を示し解説。

講 師 荒木隆光 (株式会社新生銀行 コーポレートアドバイザリー部長)

〈セッション5〉 10月31日(火) 18:00〜21:00

テーマ M&Aの成功と失敗(事例研究)
   

冨山氏

M&Aを成功に導く秘訣は何か。これまでのM&Aの成功、失敗事例を概観し、一般論としてその特徴を捉えるとともに、成否の深層にある事象を参加者とともに考える。

講 師 冨山和彦 (株式会社産業再生機構 代表取締役専務)