M&Aフォーラム

第5回M&A
実践実務講座

5th M&A Practice Course
  • 開催要領

  • カリキュラム

受講講座 短期集中タイプ(全5回 共通 計10時間)
募集人員 先着40名様
(原則、定員となり次第、締切とさせていただきます)
受講費用(お一人様) 80,000円 (全5回分、消費税込み)
開催日 10/8、10/15、10/22、10/29、11/5
開催時間 計10時間(各回共通:18:30~20:30)
開催場所

TKP大手町カンファレンスセンター WEST カンファレンスA

東京都千代田区大手町1-1-2 りそな・マルハビル18F

1.M&Aの現状と動向

主な内容(予定)
  • 最近のM&A市場の動向(投資ファンドの動向、敵対的M&Aを含む)
  • M&Aの目的と効果
  • M&Aの成功と失敗
日時 2010年10月8日(金) 18:30 ~ 20:30
講師 丹羽 昇一 氏
(株)レコフデータ 執行役員
講師略歴 74年一橋大学卒、同年山一證券(株)に入社。主に引受・公開・IR関連業務に従事し、引受企画部長、金融法人第一部長等を歴任。98年山一證券(株)退社後、(株)レコフに入社。金融法人部長、情報企画部長等を歴任、現在に至る。 (社)日本証券アナリスト協会検定会員。内閣府「M&A研究会」委員

2.M&A実践のプロセスと交渉戦略

主な内容(予定)
  • M&Aプロセスの概観
  • 各プロセスにおける実務上の重要論点把握
  • 企業のM&A担当者の視点
  • 書籍等には記載されていない事項を重点的に説明
  • 設例を通じたM&Aプロセスの「疑似体験」
  • まとめ
    企業担当者からみたM&Aプロセスにおける15のTips
日時 2010年10月15日(金) 18:30 ~ 20:30
講師 山下 邦裕 氏
株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ 経営企画部アライアンス戦略室 調査役
講師略歴 1996年東京大学経済学部卒業。東京三菱銀行(現 三菱東京UFJ銀行)入行。2003年London Business School経営学修士(MBA)。米国公認会計士試験合格(2003年デラウェア州)。三菱UFJ証券において、リテール、金融機関や商社等を中心に数多くのM&A案件を手掛ける。2007年には伊勢丹と三越の経営統合(2007年ディール・オブ・ザ・イヤー EUROMONEY)を担当。2010年8月より現職。内閣府「M&A研究会」研究委員。

3.バリュエーションの基本とプライシングの考え方

主な内容(予定)
  • 企業価値評価の方法(バリュエーション)よく使用されるバリュエーション手法
  • バリュエーションの活用:プライシングバリュエーションの3つの目的
  • グループワーク
日時 2010年10月22日(金)18:30 ~ 20:30
講師 岡 俊子 氏
アビームM&Aコンサルティング 代表取締役
講師略歴 一橋大学卒。ペンシルベニア大学ウォートン校MBA。米国公認会計士試験合格。内閣府対日投資会議専門部会委員、青山学院大学大学院講師、明治大学大学院講師。企業価値評価やデューディリジェンス、買収後のバリューアップ施策の立案・導入に従事。内閣府「M&A研究会」委員。

4.M&A後の統合戦略:PMIの視点と実践

主な内容(予定)
  • M&Aにおける価値創出
  • PMIに至までの流れ
  • PMIをにらんだM&Aの全体構想
日時 2010年10月29日(金) 18:30 ~ 20:30
講師
竹田 年朗 氏
竹田 年朗 氏
マーサージャパン株式会社 グローバルM&Aコンサルティング プリンシパル
講師略歴 東京大学法学部卒。コーネル大学ジョンソンスクール経営学修士(MBA)。大手建設会社、外資系コンサルティング会社(戦略系、組織人事系)を経てマーサーに参画。 M&Aやトップの交代などを契機とした事業再構築、組織改革などの統合的課題を中心に、これまで数多くの経営課題解決プロジェクトをリードしてきた。内外の事業会社および主要プライベート・エクイティの投資先企業に対し、事業と人・組織をつなぎ、画期的な業績改革に結びつけるチェンジマネジメントを長年にわたって手がけている。また、経営者アセスメント、役員関連諸制度、組織診断などについても豊富な経験を有している。 特に最近は、日本企業の海外企業買収に伴い、DDからPMIまで、現地側の作業統括も併せた一貫した支援提供に注力している。

5.中国を中心としたアジア地域のM&A実務上の留意点

主な内容(予定)
  • 投資後の対象会社の留意点
  • 成長市場の評価
  • 価格交渉
  • 持分と支配権・拒否権の関係
  • ディール・プロセス
  • アジア・イシューへの対応
  • M&Aチームの作り方
  • デュー・デリジェンスの目的
  • さまざまなスキーム
  • アジアでの機能移管
日時 2010年11月5日(金) 18:30 ~ 20:30
講師 小黒 健三 氏
プライス・ウォーターハウス・クーパース株式会社 シニアマネージャー トランザクションサービス 公認会計士
講師略歴 95年東京大学経済学部卒業後、旭硝子株式会社経理部、北関東の外食チェーン投資会社(株)内田を経て98年に青山監査法人(Price Waterhouse)に入所。会計監査、IPO支援業務などを経験したのち、00年よりトランザクション・サービス部に移籍。2004年後半から3年4ヶ月間のPwC上海事務所M&A部門での駐在を経て、2008年2月からPwCアドバイザリー(現プライスウォーターハウスクーパース株式会社)に帰任。 過去のM&A関与実績は、国内、中国、クロスボーダーを含めて約100件。 近年の執筆に『アジアM&Aガイドブック』(共著 第2章「中華人民共和国」、第3章「香港」担当 中央経済社)、『財務デューデリジェンスの実務』(共著 第8章「セルサイド」担当 中央経済社)など。 デューデリジェンスや価値分析を基盤とする、M&Aに係るアドバイザリー業務が専門。近年は中国での経験を活かした、中国を中心とするアジアのクロスボーダーM&Aや中国企業から日本への投資案件への関与が多い。